作業手順の一例の紹介

01.

鈑金・交換を見極めた最適修理

今回の作業はフロント左ドア鈑金という作業です。
結構きつく凹んでますよね、本来ならドアは取替えとなります。
作業にかかる前にお客様と打ち合わせの上、今回は鈑金します。

鈑金するか取り替えるかの基準は、鈑金工賃が新品価格を超えないことです。
その他車を売却時に査定に出して取り替えていると査定価格が下がるのを拒むお客様も居られます。
画像でもお分かりでしょうがプレスラインなどもあり、仕上がりには十分注意しなければなりません。

鈑金修理前のドアのへこみと分解作業の様子
ドアパネルのヘコミを鈑金修理する工程

02.

鉄板からしっかり復元する鈑金技術

鈑金する部分の塗装を剥離して鉄板から復元します。
ここでよく金額を安くするために鉄板の鈑金をほどほどにしてパテを大量に使われている工場があるようですが、後々パテ痩せ、割れなど色々な不具合を起こしかねません。
当社では鉄板を最大限まで復元いたします。

裏側から可能な場合は内張りなども外して作業いたします。
当然塗装のときのことも考えて塗装するのに邪魔なドアノブ、キーシリンダー、ミラーゴム類など同時に外します。
これを値段を安くするため部品を外さないでマスキングで塗装すると、マスキングの淵がぎざぎざになったり部品に色がついてたりします。

03.

ドリーとハンマーを使った鈑金技術

この道具が鈑金道具のドリーとハンマーです。
ドリー(鉄の固まり)をボディーの裏側にあてがい、表からハンマーで叩きます。
あれ!おかしくないですか?
凹んでる部分をハンマーで叩くと余計に凹みますよね。
ここがポイントです。
長年の経験と技術で鉄板が凹んだ部分が表に出てきて整形できるのです。

板金修理で使用するドリーとハンマー
自動車部品に塗装を吹き付ける塗装作業

塗装

キズやへこみ修理後の塗装から全塗装まで対応。丁寧な下地処理と正確な調色で、美しく自然な仕上がりを実現します。

自動車のオイル交換整備を行うスタッフ